2026年1月期は、人気原作を元にした実写化ドラマとオリジナル脚本のクオリティ対決も話題となりました。
日本テレビ系『となりのナースエイド』は、現役医師作家・知念実希人の同名小説を実写化。医療現場のリアルな舞台裏と、背後に隠されたサスペンス要素がスピーディに展開し、原作ファンからも高い支持を集めました。川栄李奈と高杉真宙のコミカルかつスリリングな掛け合いがドラマ独自の魅力を底上げしました。
フジテレビ系月9『君が心をくれたから』は、宇山佳佑のファンタジックな世界観を彷彿とさせるオリジナル脚本。長崎の情緒あふれる街並みを舞台に、主人公が愛する人のために五感をひとつずつ差し出す過酷な物語が展開しました。賛否両論を巻き起こすほどの切ないプロットでしたが、永野芽郁と山田裕貴の圧倒的な演技力が物語の説得力を力強く支えました。
また、NHK BSおよび総合で放送された『正直不動産2』のように、人気漫画の持ち味を完璧に再現しつつ続編としての深みを増した成功例もあり、原作付きドラマの丁寧な映像化アプローチが評価されました。