シーズンのペナントレースを俯瞰する上で、パ・リーグ順位表におけるゲーム差と直接対決の重みは計り知れません。ここまでのソフトバンク対楽天の対戦成績を振り返ると、カード初戦を制したチームが連勝街道に乗る傾向が顕著に現れています。
データ面から試みるソフトバンク対楽天の勝敗予想において、決定的なファクターとなるのは以下の3点です。
第一に「先制点を奪った際の勝率」。両チームともに強力な勝ちパターン(セットアッパー・クローザー)を擁しているため、6回終了時点でリードを保っている側の逃げ切り率が極めて高い水準にあります。第二に「守備の失策数」。緊迫した投手戦ほど、ひとつの送球ミスや捕逸が致命傷となります。第三に「クリーンアップの得点圏打率」。残塁の多さがそのまま試合の流れを手放す要因となるため、好機での1本が出るかどうかが勝負の分かれ目です。