成田〜仁川間は、日韓のLCC各社が激しいシェア争いを繰り広げる激戦区です。成田から仁川LCC比較を行う際、特に筆頭候補となる2大エアラインの強みと注意点を整理しました。
韓国最大手LCCであるチェジュ航空成田ソウル便は、1日複数便を運航する圧倒的なダイヤの利便性が売りです。朝発から夜発までスケジュールに合わせた柔軟な便選択が可能で、会員向けセール「700円航空券(Fly Seoul)」など破壊的なプロモーションを定期開催しています。ただし、最安運賃枠(FLY運賃)では「受託手荷物(預け荷物)が0kg」となっており、機内持ち込み手荷物(10kg以内・1個)のみに限定される点には細心の注意を払わなければなりません。復路でコスメや食品を大量購入して当日空港カウンターで受託手荷物を追加すると、高額な手数料が発生してLCCの割安感が帳消しになります。
対するJALグループの中長距離LCCであるZIPAIRソウル線評判は、既存のLCC像を覆す快適性の高さで評価を急速に高めています。ボーイング787型機を採用した機内は圧迫感が少なく、全席に電源コンセントを完備。最大のストロングポイントは「機内無料Wi-Fi」が全乗客に提供されている点です。フライト中もSNSの閲覧や現地情報の収集が途切れることなく行えます。座席指定や手荷物、機内食をパッケージ化した事前オプション体系も明瞭で、LCC特有のストレスを感じにくい仕様となっています。
その他、受託手荷物(15kg)が基本運賃に含まれることが多いジンエアーや、深夜早朝便に強みを持つティーウェイ航空、エアプサンなども運航しており、荷物量と時間帯に応じた見極めが肝心です。