今回、編集部が徹底調査したのは、市内某所の隠れ名店がひっそりと提供を開始した超ド級の特注メニューだ。運ばれてきたのは、直径35センチを超える本物の陶器製すり鉢。そこに沈むのは、茹で上がり重量だけで1.8キロを超える極太の手打ち麺である。
その頂には、豚バラ肉を半日煮込んだ厚切りチャーシューが15枚、味付け玉子が6個、さらに地元産ネギとメンマが山脈のようにそびえ立つ。総重量は堂々の3.4キログラム。スープは鶏ガラと豚骨、香味野菜を惜しみなく使った芳醇な清湯だが、表面を覆う自家製ラードが熱気を完全に閉じ込めている。まさに圧倒的な威圧感だ。
さらに注目すべきは、メニュー表の片隅に記された知る人ぞ知るコスパ最強の裏メニュー「メガ肉そぼろ飯セット」の存在だ。ラーメン鉢と同サイズの丼に盛られた白米に、甘辛い特製タレで炒めた挽肉が雪崩のように覆いかぶさる。この驚異的なボリュームでありながら、価格設定は採算度外視の千円台前半。店主の「旨いものを腹いっぱい食べて笑って帰ってほしい」という純粋な心意気が、この規格外の盛り付けを実現させている。