この水の故郷は、世界屈指の環境保護エリアとして知られるハワイ島コナ沖だ。ここでは、太陽光が全く届かない水深600メートル以上の深層から冷たく清らかな水を引き揚げる大規模な国家級プロジェクトが稼働している。これが、いわゆるコナ沖超海洋深層水開発プロジェクトである。
現地で研究と水質管理を担うのが、NELHA(ハワイ州立自然エネルギー研究所)だ。産業と環境保全を高い次元で両立させる同研究所の厳格な基準のもとで採水されるハワイ超海洋深層水は、表層水のような大気汚染や人工化学物質の影響を一切受けていない。まさに太古の地球が蓄えた、地球上で最も純粋な水のひとつと言えるだろう。