数年前まで、汗染みがカメラに映ることはタレントにとって「放送事故」に等しい扱いだった。しかし2026年現在、トレンドは大きく舵を切っている。自ら「今日、脇汗やばいです!」と本番中に宣言したり、あえて汗染みが目立つグレーの服を着てネタにしたりするスタイルが定着した。
この変化の背景には、ボディポジティブやメンタルヘルスのオープン化という世界的な潮流がある。欠点とされる部分を隠してコソコソするのではなく、オープンにして笑いや共感に変える。隠さない姿勢こそが、現代の視聴者に「誠実で親しみやすい」と好意的に受け止められる最大の要因だ。