陣痛のカウントが始まった瞬間から、夫の任務はすでにスタートしている。陣痛間隔が10分(経産婦は15分〜20分)を切ったら病院へ連絡するのが基本だが、焦ってパニックに陥るプレパパは少なくない。ここで役立つのが、「トツキトオカ(妊娠・育児記録アプリ)」などのツールを用いた陣痛タイマーの活用だ。秒単位で変化する陣痛の周期を客観的なデータとして正確に把握・共有することで、産院への連絡もスムーズになる。
また、事前のイメージトレーニングも欠かせない。最近では「YouTube(出産体験・立ち会いレポ動画)」を夫婦で視聴し、陣痛発来からタクシーの呼び出し、病院到着後の流れをリアルにシミュレーションしておくカップルが増えている。パニックを防ぐ最大の防御策は、「次に何が起きるか」を予測可能な状態にしておくことなのだ。