【2026年最新】H鋼の規格寸法・価格相場と失敗しない選び方を徹底解説

【2026年最新】H鋼の規格寸法・価格相場と失敗しない選び方を徹底解説

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H鋼のサイズ一覧表を開くと、大きく「広幅系列」「中幅系列」「細幅系列」の3つに分類されています。この断面比率の違いこそが、構造部材としての適材適所を決定づける最大の要素です。

広幅(フランジ幅Bと高さHがほぼ1:1):
高さと幅が同等の正方形に近い断面を持ちます(例:H-200×200×8×12など)。強軸(X軸)と弱軸(Y軸)の強度差が小さいため、あらゆる方向から横揺れや座屈の荷重を受ける「柱(コラム)」や基礎杭に最適です。

細幅(高さHに対してフランジ幅Bが狭い):
高さを幅の約2倍近く確保した長方形の断面形状です(例:H-200×100×5.5×8など)。上からの垂直荷重を支える強軸方向の曲げ耐性に圧倒的な強さを誇るため、建物の床や屋根を支える「大梁・小梁」やクレーンの桁材に多用されます。

中幅(広幅と細幅の中間バランス):
両者の特性を兼ね備えたバランス型断面です。レイアウトの制約で柱を太くできない現場や、ややスパンの長い梁部材として重宝されます。

選定ミスを防ぐ鉄則は「柱には曲がり・ねじれに強い広幅、梁には上部荷重を受け止める細幅」を原則とすることです。強度の妥協は構造物のたわみや崩壊リスクに直結するため、用途と力の向きに合致した系列を選ぶ必要があります。

鈴木 陽菜
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鈴木 陽菜

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