この変化は、特別な専門店だけでなく、日常使いのコンビニエンスストアや大手外食チェーンにも波及している。忙しい合間に素早く栄養を補給したい層に向けて、「タイパ(タイムパフォーマンス)」と高栄養を両立させた商品開発が加速している。
中価格帯のコンビニ店内には、ワンハンドで手軽に食べられる高タンパク・低糖質の「スマートロール」や、容器のままレンジで加熱するだけで多様な根菜とスーパーフードが摂れる「濃縮腸活スープ」がずらりと並ぶ。かつては手軽さ=ジャンクという構図だったが、現在では「短時間で最高の栄養をチャージする」ための選択肢がコンビニの棚を埋め尽くしている。タイパを追求しつつも、身体へのケアを妥協しない現代人のニーズに見事に合致しているのだ。