市役所の繰り上げ合格における連絡時期には、明確な2つの大きな波が存在します。このサイクルを頭に入れておくことで、無用な焦りを防ぎ、適切な連絡待機態勢を整えることができます。
最初のピークは10月中旬から12月下旬にかけて訪れます。10月1日の民間企業の内定式を経て就職先を絞り込んだ学生や、国家公務員の最終内定者が市役所の内定辞退を正式に申し出るためです。人事担当者は欠員数を確定させ次第、順次補欠上位者へコンタクトを開始します。
そして最大の山場となる第二のピークが、年度末にあたる2月中旬から3月下旬です。この時期は、国家公務員の追加内定や大学院進学、留年による内定取消、予期せぬ直前辞退に伴う穴埋めが行われます。市役所の追加合格が3月20日を過ぎた直前に舞い込む事例は決して都市伝説ではなく、現場の人事課が4月1日の開庁に間に合わせるべく必死で電話をかけるリアルな現実です。
連絡手段は基本的に市役所の人事課からの電話通知です。非通知設定や見知らぬ市外局番からの着信を拒否していると、意思確認が取れずに次の補欠候補者へ連絡が移ってしまう恐れがあります。補欠通知を受け取った期間は、知らない番号であっても確実に受電し、留守番電話の設定を必ず有効にしておくことが鉄則です。