「専用のフォンデュ鍋や固形燃料のセットを持っていない」という場合でも、家庭にあるホットプレートやフライパン、耐熱容器を活用すれば、より快適に楽しめます。むしろ、大人数で囲むパーティーにおいてはホットプレートスタイルの方が保温性に優れ、メリットが大きいと言えます。
セッティングは非常にシンプルです。ホットプレートの中央に、電子レンジ加熱や直火に対応した深めの耐熱ココット(またはスキレット)を配置し、そこに仕込んだチーズソースを注ぎます。設定温度を「保温(約80〜90度)」から「弱(140度程度)」にキープしておくことで、最後までチーズが固まらず、適温のまま楽しむことが可能です。
さらに、ココットの周囲の空いたプレートスペースに、下ごしらえを済ませた具材を並べておきます。具材が常に温かい状態に保たれるため、ディップした際にチーズソースの温度を奪わず、チーズがキュッと固まってしまう現象を根本から防げます。バゲットやソーセージの表面が香ばしく焼き上がり、食感のコントラストが際立つのもこの方法ならではの魅力です。