プレゼントとして実用性が高いはずのパジャマが、なぜ一部で敬遠されてしまうのか。母親たちのリアルな声をリサーチすると、単なる好みの問題にとどまらない「身体的・実生活的なミスマッチ」が浮かび上がってくる。
最も多い不満は、化学繊維による蒸れや寝返りの打ちにくさだ。ポリエステル混紡の可愛らしいルームウェアは、汗を吸いにくく夜中に目が覚める原因になりやすい。また、頭からすっぽり被るタイプのスウェット形状は、肩回りの関節が硬くなってきた世代にとって着脱時の大きなストレスとなる。
「古びたTシャツで十分」と口にする母親も少なくないが、その実態は「自分で1万円以上する上質な睡眠専用ウェアを買うきっかけがない」だけというケースが大半を占める。身体を締め付けず、極上の肌触りを持つ一着を手にした瞬間に評価が180度変わるのも、パジャマギフトならではの特徴だ。