部活動や習い事でスケジュールが埋まりがちな中学生にとって、毎日のように長時間の勉強時間を確保するのは容易ではない。だからこそ、日々の自学は「短時間でいかに高密度にするか」が勝負の分かれ目となる。効果的なのは、1日15分から20分と制限時間を区切り、今日はこの実験の考察だけ、明日はこの計算問題だけ、とテーマを1つに絞り込んで集中するスタイルだ。
定期テスト対策としては、テスト範囲のワークや問題集で間違えた箇所だけをピックアップし、自学ノートに「なぜ間違えたのか」「正解に至るプロセスは何か」を自分で解説する手法が最も短時間で効果を上げる。このプロセスは、目の前のテストで点数を取るためだけでなく、中学3年時の本格的な高校受験に向けた最強の「弱点補強ノート」として資産化していく。1年生のうちに築いた確かな基礎固めが、最終的な志望校合格への確かな足がかりとなるのだ。