行動経済学およびレジャー行動分析の観点から、移動手段の選択は「金銭的コスト」だけでなく「移動に伴う認知リソースの消費量(判断疲れ)」を考慮しなければなりません。せっかくの休日レジャーで満足度を最大化するための、属性別・推奨判断基準を提示します。
直通バス(チケット付きツアー)が絶対におすすめな人
- 学生グループ・カップル・単身者:割り勘によるメリットが出にくいため、パッケージツアーの団体割引恩恵を最大化できる。
- 絶叫アトラクションを限界まで楽しみたい人:体力消耗が激しい絶叫マシンを満喫した後、シートに座ったまま乗り換えなしで睡眠をとれる利点は計り知れない。
- 運転免許を持たない、または長距離の高速道路運転に不安がある人。
自家用車利用が推奨される人
- 3名以上のファミリー層(特にチャイルドシートが必要な乳幼児連れ):ベビーカーや大量の着替え、プールの荷物などをトランクに積載したまま移動できる利便性は車ならでは。
- ジャズドリーム長島での爆買いを計画している人:購入品を途中で車に置きに戻れる機動性がある。
- 深夜・早朝のスケジュールを完全に自前でコントロールしたい人。
慎重になるべきケース(避けるのが賢明な選択肢)
「とりあえず新幹線で行けば早いだろう」という安易な新幹線利用はおすすめできません。新大阪駅から新幹線で名古屋駅まで約50分と速いものの、名古屋駅の名鉄バスセンターからナガシマスパーランド行きの高速バスに乗り換える必要があり、ターミナル内を約10分歩いた上にバス待ちの列に並ぶことになります。接続が悪ければ全体で2時間以上を要し、往復交通費だけで15,000円を超えてしまうため、費用対効果の観点から極めて非効率です。