旅行レビューサイトやSNS上では「情緒があって素晴らしい」「お肉が美味しい」といった絶賛の声が溢れる一方で、現地取材およびSNS上の率直な投稿を精査すると、いくつかのギャップが浮き彫りになります。
特に指摘が多いのが、八幡堀食べ歩き混雑状況に関するトラブルです。休日の11時30分から14時00分にかけては、八幡堀にかかる明治橋周辺や白雲館前の通りに観光客が密集します。人気店の店頭販売窓口には20〜30人の行列ができ、購入までに20分以上要するケースも珍しくありません。また、クラブハリエの代名詞であるクラブハリエ焼きたてバームクーヘンを求めてラ コリーナへ14時以降に足を運んだ旅行者からは、「焼き上がり待ちの列が屋外まで伸びており、購入を断念した」という声が多数報告されています。
さらに、味に対する評判についても検証が必要です。近江牛コロッケに関しては、「肉がぎっしり詰まっていると思っていたが、実際はジャガイモベースの滑らか系だった」という感想が一定数見られます。実は、現地の伝統的な近江牛コロッケは、近江牛のすき焼き風の煮汁とミンチを北海道産ジャガイモに練り込む製法が主流であり、メンチカツのような「塊肉の食感」を期待しすぎるとイメージと異なる場合があります。肉そのものの強い食感を求めるのであれば、コロッケではなく「近江牛メンチカツ」や「近江牛串焼き」を選択するのが賢明です。