検索窓に「社会福祉協議会」と打ち込むと、サジェスト欄に「おかしい」「闇」「関わらない方がいい」といった否定的な言葉が並びます。全国各地の住民や困窮相談者が抱く違和感の正体は、大きく分けて「地域コミュニティにおける金銭徴収の理不尽さ」と「相談窓口における対応の質の低さ」という2つの接点に集約されています。
最も身近な火種となっているのが、自治会を通じた社協一般会費の集金トラブルです。社会福祉法に基づく民間法人である社会福祉協議会(以下、社協)への加入や会費納入は、法的に100%個人の自由意思による「任意」と定められています。しかし、多くの地域において自治会の班長や組長が戸別訪問で集金に回ったり、自治会費に上乗せして自動的に引き落とされたりする実態が存在します。「支払わないと村八分のような扱いを受ける」「払うのが当たり前と圧力をかけられた」という声は絶えず、善意を名目にした事実上の強制徴収が住民の強い反感を買っています。
さらに批判に拍車をかけているのが、赤い羽根共同募金のノルマ問題です。各自治会や小中学校に「1世帯あたり〇〇円」という目標額が割り振られ、事実上の頭割り徴収が行われているケースが後を絶ちません。自発的な寄付であるはずの募金活動が、半ば強制的な地域税のように運用されている現実に、多くの住民が「制度として破綻している」と憤りを募らせています。
一方で、生活困窮や介護問題に直面して実際に社協の窓口を訪れた人々からは、「窓口対応が著しく悪い」「たらい回しにされた」という深刻な不満が噴出しています。特に長引く物価高や生活苦の中で頼みの綱として申請した緊急小口資金などの貸付において、尊厳を傷つけるような説教を受けたり、明確な理由も告げられずに審査落ちになったりする事案が散見されます。公的な支援機関と信じて頼った結果、冷遇されて絶望を味わった相談者たちの生々しい告発が、SNSを中心に「社協はおかしい」という評判を決定づけています。