メールのCcとBccの違いとは?失敗しないToの使い分けと返信マナー

メールのCcとBccの違いとは?失敗しないToの使い分けと返信マナー

メールのCcとBccの違いとは?失敗しないToの使い分けと返信マナーについての疑問解決ガイドを徹底解説します。

日常的に使うメールのCCとBCCの違いを正しく理解するには、それぞれの語源と技術的な仕組みを把握するのが近道です。いずれもメインの宛先(To)以外の関係者に内容を共有する機能ですが、受信者側に「誰に送られたかが見えるかどうか」という点で根本的に異なります。

CCとはカーボンコピーの略称(Carbon Copy)です。複写紙(カーボン紙)を下に敷いて書類を作成し、同一内容の控えを作成していたアナログ時代の手法に由来します。メールにおけるCCは、「メインの対応者ではないものの、情報を共有・把握しておいてほしい関係者」を指定する枠です。重要なのは、CCに入力されたメールアドレスは、Toや他のCC受信者全員の画面にそのまま表示されるという点です。

一方、BCCはブラインドカーボンコピー(Blind Carbon Copy)の略称です。「ブラインド(見えない)」の名の通り、BCC欄に入力されたアドレスは、ToやCCの受信者はおろか、同じBCCに入っている他の受信者からも一切見えません。

このBCCが表示されない仕組みは、インターネットの電子メール規格(RFC 5321 / 5322)に基づいています。メールソフトがサーバーへメールを配送する際、通信経路の宛先リスト(SMTPエンベロープ)にはBCCのアドレスを伝達しますが、メール本文のヘッダー情報(受信者の画面に表示される情報)からはBCCの記述を完全に削除して送信します。そのため、受信側のメールアプリにはBCC受取人の情報が一切残らない構造になっています。

小林 直樹
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小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。