ネット上の掲示板やSNSを利用する際に絶対に知っておくべきは、ジモティー犬譲渡の注意点や、無料を隠れ蓑にしたボーダーコリー譲渡費用トラブルの実態です。
2026年の改正動物愛護管理法により、ブリーダーやペットショップに対するマイクロチップ装着義務化や飼育施設基準の厳格化(ケージの広さや従業員1人あたりの飼育頭数制限)が段階的に施行されました。これに伴い、基準を満たせなくなった悪質な繁殖業者が「里親募集」「子犬無償譲渡」と偽って一般ユーザーに処分犬を押し付ける手口が横行しています。
代表的な手口として報告されているのが、以下の3類型です。
- 高額な名目請求:生体代は0円としながら、「空輸費用」「健康診断料」「これまでかかった特別フード代」など、領収書のない諸経費を理由に10万円前後の現金を当日手渡しで要求する手口。
- 定期購入の抱き合わせ契約:「譲渡の条件として、指定するペット保険への加入(3年間解約不可)や、月額1万円のサプリメント定期購入を義務付ける」という実質的な有償販売。
- 里親詐欺(引き取り側の悪用):無償で子犬を詐取し、別の地域掲示板や怪しげな即売会で「血統書付き」として転売したり、違法な繁殖用犬として使い潰す悪質転売ヤーの存在。
環境省の告示基準でも、第二種動物取扱業に該当しない個人間の無償譲渡であっても、営利を目的とした実費を大幅に超える金銭の授受は法令違反となる可能性があります。「少しでも怪しい」と感じた場合は、血統証明書やワクチンの接種証明書原本の提示を求め、対面での飼育環境確認を拒む相手とは即座に関係を断ち切る危機管理が求められます。