立春でマナー激変?2月の挨拶文と上旬・中旬・下旬の最新文例についての最新情報を徹底解説します。
2月の手紙や改まった文書では、上旬・中旬・下旬で使うべき季語や漢語調が明確に分かれています。時期ごとの適切な言葉選びを整理した比較表が以下です。
時期・区分代表的な時候の挨拶(漢語調)体感気候と暦の基準編集部の見解・実務での推奨度2月上旬
(1日〜10日頃)晩冬の候(立春前まで)
立春の候(立春〜中旬)
節分の候、向春の候1年で最も寒さが厳しい時期。立春(2月4日前後)を境に暦上の「初春」へ突入する転換期。立春前後の使い分けが最重要。公式文書では立春当日から即座に「春」を含む言葉に切り替えるのが無難。2月中旬
(11日〜20日頃)春寒の候(しゅんかん)
残雪の候(ざんせつ)
余寒の候、梅花の候暦は春ながら、いわゆる「余寒」が身にしみる時期。梅のつぼみがほころび始める。「春寒の候」はビジネスで最も汎用性が高く失敗しにくい。相手の寒暖差疲労に配慮した文面が好印象。2月下旬
(21日〜末日頃)浅春の候(せんしゅん)
雨水の候(うすい)
雪解の候、早春の候二十四節気の「雨水」(2月19日頃)を過ぎ、雪が雨に変わり氷が解け出す兆しの時期。冬の終わりと新年度へ向けた胎動を感じさせる表現がベスト。「三寒四温」のフレーズも使いやすい。
2月上旬の挨拶文では、立春前の数日間だけ使える「晩冬の候」や、立春を迎えてすぐの「立春の候」が格調高い印象を与えます。続く2月中旬の挨拶文では、春の気配と寒さのせめぎ合いを表現する「春寒の候」や、寒冷地への配慮としても通じる「残雪の候」が頻繁に用いられます。そして2月下旬の挨拶文になると、「浅春の候」や「雨水の候」のように、本格的な春の訪れを心待ちにする前向きな言葉が文脈にふさわしくなります。