本棚の収納効率を最大化するには、収納したい書籍の「判型」と棚の「可動ピッチ」を一致させることが不可欠です。判型に合わない奥行きや高さの棚を使うと、上部や前方に無駄な空間が生じ、公称の収納冊数を大幅に下回る原因となります。
漫画コミック大容量収納を目指す場合、少年・少女コミック(新書判:112×174mm)や青年コミック(B6判:128×182mm)が中心となります。この場合、内寸の奥行きは15cm〜18cmあれば十分です。一方、近年増えている完全版コミックやイラスト集はA5判(148×210mm)やB5判(182×257mm)となるため、奥行き20cm以上が求められます。
さらに、美術書、図鑑、ファッション誌などを収めるA4雑誌対応大容量本棚を選ぶ際は、内寸の高さが最低でも310mm以上、奥行きは25cm〜30cm必要です。棚板の高さ調節が1.5cmなどの細かい間隔で行える「細密ピッチ仕様」の本棚を選べば、段ごとの隙間を最小限に抑え、最下段をA4雑誌、中段を単行本、上段を文庫本といった効率的なハイブリッド収納が実現します。