「子ども服はすぐサイズアウトするから、1〜2サイズ大きめを買うのが節約の基本」という通説が存在します。しかし、パジャマにおける極端なオーバーサイズ選びは危険を伴う盲点です。
足首や手首にリブ(絞り)がないパジャマで大きすぎるサイズを選ぶと、歩行時に裾を踏んで階段や廊下で転倒する事故に直結します。また、首元が大きく開いてしまうことで肩口から体温が奪われ、寝冷えの原因にもなります。ジャストサイズを選ぶか、大きめを買う場合でも「手首・足首がリブ仕様になっているもの」を厳選するのがプロの鉄則です。
また、出産祝いで親子ペアパジャマを贈る際にも重大な誤解が存在します。「新生児(50〜60cm)用と母親用のお揃い」をプレゼントするケースが見られますが、生後数カ月の乳児は前開きのロンパースしか着用できず、激しい吐き戻しやおむつ漏れで1日に何度も着替えるため、高価なお揃いパジャマを着て写真を撮る余裕は親側にありません。
ギフトとして最も喜ばれるのは、子どもが一人歩きを始め、ペアルックの認識ができる「80〜90サイズ(1歳前後〜2歳)」のセットです。この時期であれば、親子の生活リズムも落ち着き、記念撮影やお出かけ前の準備を落ち着いて楽しむことができます。