強豪校への進学を考える中学生や保護者にとって最大の関心事は、推薦入試の枠組みと一般入部選手の扱いでしょう。結論から述べれば、日体大荏原高校サッカー部は推薦入部者と一般入試からの入部者が互角に競い合えるフェアな選考システムを採用しています。
毎年夏から秋にかけて実施される練習会(セレクション)には、Jリーグ下部組織や都内・近郊の強豪街クラブから多数の実力者が参加します。ここでは単なる足元の技術だけでなく、「球際のインテンシティ」「攻守の切り替えスピード」「声を出して周囲を動かせるリーダーシップ」が重点的にチェックされます。ここで高い評価を得た選手には、推薦入試の出願資格や学費減免などのサポートが提示される仕組みです。
一方で、一般入試で入学した選手に対しても門戸は広く開かれています。「スポーツ推薦組しか試合に出られない」という強豪校にありがちな閉塞感はなく、BチームやCチームから公式戦での活躍を経てトップチームへと駆け上がった事例が毎年複数報告されています。自らの実力と努力次第で序列を覆せる環境が、チーム全体の底上げにつながっています。