Q1:日本三大絶景と日本三景は、公的に何が違うのですか?
A1:公的・歴史的に確立された呼称は「日本三景(松島・天橋立・宮島)」です。学術的・行政的な「日本三大絶景」という指定区分は存在せず、一般社会や旅行メディアにおいて日本三景を現代風に表現した呼び名、あるいは現代の絶景スポットを総称する通称として用いられています。
Q2:松島・天橋立・宮島を一度の旅行で全て巡ることは可能ですか?
A2:地理的に東北(宮城)、近畿(京都)、中国(広島)と大きく離れているため、一度の旅行で巡る場合は最短でも3泊4日、移動費用だけでも新幹線利用で5万円以上を要します。移動疲れを防ぐためにも、東日本(松島)と西日本(天橋立・宮島)に分けるか、地域ごとの周遊旅行に組み込む計画を強く推奨します。
Q3:日本三大絶景に「富士山」が入っていないのはなぜですか?
A3:富士山は日本を象徴する最高峰ですが、江戸初期の「三景」選定当時は信仰の対象(神山)として崇められており、林春斎が基準とした「海の景観美(奇観)」の枠組みとは別格の霊峰として扱われていたためです。ただし、新日本三景に数えられる「三保の松原」からは、松林越しに富士山を望む絶景を堪能できます。