Q1:ダイソーやセリアの壁穴補修パテは、年数が経つと変色やひび割れを起こしますか?
A1:起こしやすい傾向があります。100均の補修パテはコスト重視の処方となっており、プロ用の硬化型パテ(石膏系)に比べて耐候性や密着力に劣ります。半年から1年ほど経過すると、室内の湿気や乾燥の繰り返しによってパテが痩せて溝ができたり、紫外線によって黄色く変色して補修箇所が目立ち始めるケースが報告されています。
Q2:賃貸の壁に空いた拳大の穴は、退去立ち会いで絶対にバレますか?
A2:ほぼ100%発覚します。退去立ち会いを行う管理会社の査定員や原状回復業者は、毎日何十件もの部屋を検査している専門家です。石膏ボードの空洞にメッシュシートを貼ってパテを盛っただけの箇所は、ノックするように指で軽く叩いた際の反響音(周囲は硬い音が鳴るのに対し、補修部分は鈍く軽い音がする)や、光を当てた際のわずかな影で見抜かれます。
Q3:クローゼットの奥など見えない位置の壁紙を剥がして移植する裏ワザは有効ですか?
A3:傷が1〜2cm程度の小規模であればプロも用いる有効な技法ですが、素人施工には高いリスクが伴います。既存の壁紙は経年で伸び縮みや日焼けをしており、クローゼット内の変色していないクロスを貼り付けると色調が合わずパッチワーク状に浮き上がります。さらに剥がした元のクローゼット内が破損箇所として二重にカウントされる危険があるため、推奨されません。