アキの快進撃は止まることなく、2026年に開催されたファン投票企画「第1回 吉本新喜劇座員総選挙」で見事に初代1位(総得票数トップ)を獲得。さらに翌2026年の第2回総選挙でも連覇を達成し、名実ともに劇団のトップスターであることを証明しました。そして2026年3月、満を持して第11代座長への就任が正式発表されます。
ベテランから若手まで個性派がひしめく新喜劇において、なぜアキはこれほど圧倒的な支持を集めているのでしょうか。その理由は大きく3つに集約されます。
第1に、「誰も傷つけない平和な笑い」です。アキのギャグの根底にあるのは、他者を攻撃するのではなく、相手の言葉を全肯定して包み込む優しさです。ピリッとした場面でも「いぃよぉ〜」の一言で空気が温かくなる安心感は、小さな子どもから高齢者まで家族全員が安心して笑える最大の要因となっています。
第2に、「本物のスタント技術に裏打ちされた唯一無二の華」です。新喜劇の舞台はお笑いだけでなく、見ごたえのあるエンターテインメント性が求められます。アキが魅せる本物のアクション、美しい側転やキックは、演劇としてのクオリティを一段引き上げる圧倒的な武器となっています。
第3に、「舞台を広く見渡す視野と謙虚な人間性」です。40代での再出発を経験した苦労人だからこそ、若手座員への配慮や共演者の魅力を引き出すパス回しが極めて巧みです。自分が目立つだけでなく、周囲を輝かせる座長としての器量が、ファンのみならず劇団内からも絶大な人望を集めています。