現地に到着してまず足を運びたいのが、施設2階に設置された広々とした展望デッキだ。目の前に広がる景色は、まさに瀬戸内海国立公園が誇る多島美の極み。澄み切った青空のもと、海を行き交うフェリーや漁船を眺めながら過ごす時間は格別である。早朝には霧に包まれた幻想的な海原が顔を出し、夕刻には茜色に染まる水面がドラマチックな余韻を残す。
そしてグルメ目当ての旅行者がこぞって注文するのが、名物の三原タコグルメだ。身が引き締まった地元産のタコを贅沢に使った「たこ天」や「たこめし」は、ひとくち噛みしめるごとに濃厚な旨味が口いっぱいに広がる。館内のフードコートでは、定番メニューのほかに季節限定のオリジナルテイクアウト商品も展開されており、午前中で完売してしまう隠れたヒット作も存在する。訪れる前にチェックしておきたい穴場の楽しみ方だ。