海外のスナックマーケットは、単に味を競い合うだけではない。エンターテインメントやSNS、動画配信サービスと連動したプロモーションが爆発的なブームを引き起こす時代だ。とりわけ近年、北米を中心にSNSで若者の支持を集めているのが、激辛の極みを行くロール状トルティーヤチップス「タキス(Takis)」のブームだ。一度食べたら忘れられない刺激と強烈なカラーリングがTikTokなどで拡散され、Z世代の象徴的なスナックとなった。
さらに、テレビCMの枠を超えたポップカルチャーとの融合も著しい。全米最大のスポーツイベントの裏で話題をさらったPopCorners × 『ブレイキング・バッド』コラボCMは、伝説的ドラマのキャストが再集結したことで世界中のファンを歓喜させた。Netflix(ネットフリックス)を観ながら海外のお菓子をつまむというライフスタイルが定着した今、スナックは観賞体験を彩る重要なエンタメ要素となっている。