どれほど恵まれた体型であっても、猫背で重心が崩れていれば、その魅力は半減してしまう。スタイルを完成させる最後のピースは、間違いなく「姿勢」と「立ち振る舞い」だ。世界中のランウェイで圧倒的なオーラを放つ冨永愛の歩姿を思い浮かべれば明白だろう。一本の芯が通った美しい軸と、歩幅の広いしなやかなウォーキングは、彼女のプロポーションをより一層際立たせている。
また、圧倒的な脚長シルエットと洗練されたポージングで知られる菜々緒も、自らの身体ラインを美しく魅せる技術を極めた象徴的存在だ。彼女たちが証明しているのは、スタイルとは単なる静止画のグラフィックではなく、立ち姿や歩き方という動的なパフォーマンスの中で真価を発揮するという事実である。