元祖おぐらのチキン南蛮レシピ完全再現!秘伝タルタルとむね肉の極意

元祖おぐらのチキン南蛮レシピ完全再現!秘伝タルタルとむね肉の極意

元祖おぐらのチキン南蛮レシピ完全再現!秘伝タルタルとむね肉の極意にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

全国的な知名度を誇るチキン南蛮ですが、地元・宮崎県内では大きく2つの潮流が存在します。そのルーツを辿ると、宮崎名物チキン南蛮 発祥の経緯と、愛好家の間で激しい議論を呼ぶ宮崎チキン南蛮 おぐらと直ちゃん 違いという歴史的背景が見えてきます。

発祥の地は宮崎県延岡市にかつて存在した洋食店「ロンドン」です。昭和30年代、厨房のまかない料理として作られていた「鶏肉を唐揚げにして甘酢に浸したもの」が原型でした。このロンドンで修行を積んだ2人の料理人が、それぞれ異なる進化を遂げさせました。1人が「直ちゃん」の創始者・後藤直氏であり、もう1人が「味のおぐら」の創業者・甲斐義光氏です。

項目味のおぐら スタイル(元祖タルタル)直ちゃん スタイル(元祖チキン南蛮)編集部の見解・評価使用部位鶏むね肉(1枚肉をダイナミックに使用)鶏むね肉(一口大にカット)どちらも伝統的にむね肉を使用。肉の繊維の保水性を活かす設計。衣の製法小麦粉+濃厚な溶き卵(フリット状)小麦粉+溶き卵(やや軽めの仕上がり)おぐらはタレとタルタルを大量に受け止めるため衣が厚め。ソース設計甘酢だれ + 特製タルタルソース甘酢だれのみ(マスタード・柚子胡椒添え)全国にチキン南蛮=タルタルという常識を定着させたのがおぐら。味わいの輪郭濃厚・コク深・甘酸っぱい背徳感さっぱり・クリスピー・素材のキレ日常食・おかずとしての中毒性は「おぐら」が圧倒的。推定カロリー(1食)約950〜1,150kcal(ライス別)約600〜750kcal(ライス別)おぐらはハレの日のごちそう洋食として成立している。

昭和31年に創業した甲斐義光氏は、「もっとボリュームがあり、庶民が豊かさを実感できるごちそうにできないか」と考え、当時まだ高級品だった洋食のタルタルソースを組み合わせるという大胆なアレンジを施しました。この一手によって、チキン南蛮は単なる郷土の家庭料理の枠を飛び越え、日本全土を席巻するキラーメニューへと昇華したのです。

斉藤 蓮
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斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。