渡部篤郎と中谷美紀の馴れ初めは、1999年に放送され社会現象となったTBS系ドラマ『ケイゾク』での共演に遡ります。迷宮入り事件を追う天才的な変人刑事・柴田純(中谷美紀)と、心に闇を抱える凄腕刑事・真山徹(渡部篤郎)。ふたりが画面越しに見せた圧倒的なケミストリーは、当時の視聴者を熱狂させ、翌2000年の映画化、さらに2002年のドラマ『恋愛偏差値』やCMでの再共演へと発展していきました。
しかし、当時の渡部篤郎は1993年に結婚したタレントのRIKACOと婚姻関係にあり、ふたりの男児の父親でもありました。転機が訪れたのは2003年、写真週刊誌『フライデー』による熱愛スクープでした。東京・西麻布での密会やフランス・パリでの隠れ家デートが相次いで報じられ、世間は「清純派トップ女優の不倫報道・略奪愛」として騒然となりました。
当時、中谷美紀は所属事務所を離れて個人事務所を設立し、渡部篤郎もまた同じ事務所へ移籍。公私ともに運命を共にする二人三脚の体制を整え、芸能界きっての濃密なパートナーシップを築いていくことになります。