村上弘明の歩みは、日本のエンターテインメント史を彩る金字塔的作品と共にあります。1979年のデビュー作『仮面ライダー(スカイライダー)』における筑波洋役は、今なお特撮ファンにとって伝説的ヒーローです。また、1980年代から90年代にかけて世を熱狂させた『必殺仕事人』シリーズの「花屋の政」「鍛冶屋の政」で見せた、冷徹な殺し屋の表情と人情味あふれる素顔の二面性は、時代劇の歴史に深く刻まれています。
長年のファンコミュニティやSNS上には、病を乗り越えた村上に対する熱い声が絶え間なく寄せられています。
「必殺仕事人の政は青春そのもの。大腸がんの手術をされたと聞いた時は本当に心配したが、元気な姿で重厚な演技を見せてくれて胸が熱くなる」(50代・男性ファン)
「スカイライダーの頃からスタイルが全く崩れていないのが驚異的。奥様の支えがあってこそだと思う。無理せず長く現場に立ち続けてほしい」(60代・女性ファン)
派手なゴシップやSNSでの炎上とは無縁のストイックな姿勢が、シニア層のみならず若い世代の映像ファンからも揺るぎない信頼を獲得している背景にあります。