小泉氏が「かっこいい」と評される背景には、生まれ持った顔立ちだけでなく、徹底してセルフプロデュースされた立ち居振る舞いとスタイリングがあります。
まず挙げられるのが、身長と体型の維持です。公式な公表値や取材現場での観察によると、小泉氏の身長は約169cm〜170cmと日本人の平均的な数値ですが、演説台に立つ姿はそれ以上に大柄に見えることが多々あります。これは学生時代に打ち込んだサーフィンや日頃のトレーニングによって培われた胸板の厚みと、背筋の伸びた美しい姿勢が影響しています。
次に注目すべきは、スーツの着こなしと愛用ブランドです。地元・神奈川県横須賀市のテーラーや国内の上質な仕立てを重視し、肩幅とウエストのシェイプラインをミリ単位で調整したジャストサイズのスーツを着用しています。派手な海外ハイブランドを誇示するのではなく、清潔感のあるダークネイビーやチャコールグレーを基調とし、無地の白シャツに細身のネクタイをディンプル(結び目の窪み)まで完璧に整えて合わせる手法は、ビジネスパーソンの間でもお手本とされています。
さらに、トレードマークである髪型のセットも印象操作において大きな役割を果たしています。サイドをタイトに刈り上げ、トップに自然なボリュームを持たせて前髪を上げる「アップバング・ショート」は、額と眉毛をしっかりと露出させることで、意志の強さと誠実さを同時に印象づける心理的効果を持っています。