「SEIKO MATSUDA Christmas Dinner Show 2026」は、グランドプリンスホテル新高輪「大宴会場 飛天」を皮切りに、ホテルニューオータニ大阪へと続く全席即日完売のプラチナツアーとして開幕しました。しかし、東京公演の2日目となる2026年12月19日、会場および公式サイトから突如として公演中止のアナウンスが発信され、世間に大きな衝撃を与えました。
急遽中止となった決定的な理由は、松田聖子さんの長女であり、ミュージカル界の至宝として輝かしい活躍を続けていた女優・歌手の神田沙也加さんの急逝です。沙也加さんは主演ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の札幌公演に出演するため現地に滞在していましたが、12月18日昼過ぎ、宿泊先ホテルの14階屋外スペースで倒れているところを発見され、病院搬送後に死亡が確認されました。所属事務所や関係者への公式発表によると、母である松田聖子さんにこの悲報が正式に届いたのは18日深夜から翌19日未明にかけてのことでした。
報道各社やホテル関係者の証言によると、19日未明に訃報を受け止めた松田聖子さんは、到底歌える心理状態ではなく、深い失意と茫然自失の淵にありました。所属事務所「フェリシアクラブ」と主催ホテル側は協議の末、開演数時間前という異例のタイミングで12月19日の東京公演中止を公式決定しました。
さらに事態の重さを受け、12月23日(木)から26日(日)までの4日間にわたりホテルニューオータニ大阪の「鳳凰の間」で開催が予定されていた計4公演についても、12月20日に全面中止が発表されました。主催ホテル公式サイトでは「松田聖子クリスマスディナー&コンサートに関する重要なお知らせ」と題し、本人の心情を最優先に考慮した苦渋の決断であることが伝えられたのです。