近年多発する自然災害への備えとしても、鍋で米を炊くスキルは極めて重要だ。電気が止まった避難生活において、カセットコンロと鍋(最悪の場合はアルミ缶やメスティンでも可)さえあれば、温かい主食を確保できる。
普段から鍋炊きに慣れておくことは、最大の防災訓練になる。ライフラインが寸断された状況を想定し、計量カップを使わずに「指の第一関節」で水加減を測る方法や、カセットボンベの消費を最小限に抑えるための効率的な火力調整などを身につけておけば、いざという時の安心感が違う。日常のこだわりが、非常時の生存スキルへと直結するのだ。