箱根駅伝「山の神」歴代の衝撃と現在!神野・柏原・今井の真実を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
箱根駅伝の5区は、小田原中継所の位置変更やバイパス開通などに伴い、複数回の距離変更が行われています。そのため、歴代のタイムを検証する際には、どのコース規格でマークされた数字であるかを正しく理解することが不可欠です。
称号・選手名出身大学・主要記録区間距離と当時の規格編集部の走力・戦術評価初代:今井正人順天堂大学
1時間09分12秒(2007年)20.9km規格(旧コース)3年連続区間新記録。平地での高いスピードをそのまま登坂力に転換した先駆者。二代目:柏原竜二東洋大学
1時間16分39秒(2012年)23.4km規格(延長コース)4年連続往路優勝・区間賞。向かい風や極寒の悪天候を力でねじ伏せる圧倒的推進力。三代目:神野大地青山学院大学
1時間16分15秒(2015年)23.2km規格(中継所微修正)驚異的な軽量性と体幹の連動性による高回転ピッチ。登り勾配を感じさせない軽快な走り。現行5区記録保持者城西大学・山本唯翔ら
1時間09分台前半20.8km規格(現行コース)厚底カーボンシューズの反発を活かした高速化。山下りを含むトータルマネジメントが進化。
2017年の第93回大会以降、走行安全性の確保とコース是正を目的に5区の距離が20.8kmに短縮されました。これにより、今井氏時代の20.9kmコースとほぼ同等の距離感に戻ったものの、路面舗装の進化やシューズテクノロジーの劇的な変革により、現在の選手たちは1時間09分台前半から10分台前半のハイペースで山を駆け上がる時代に突入しています。