近年、全国の道路環境で大きな変化が起きています。かつては夜間の交通量を考慮して深夜帯に交通信号機を赤点滅・黄色点滅へと切り替える運用が主流でした。しかし、この運用自体を取りやめる動きが加速度的に広まっています。
事故抑止を狙い、深夜であっても24時間通常運用(青・黄・赤の3色通常運用)へと戻す交差点が増加しています。また、信号機をあえて撤去して環状交差点(ラウンドアバウト)へと改修する工事や、感応式・スマート信号機の導入も全国で推進されています。
背景にあるのは、点滅信号が持つルールの誤解やすれ違いと、それに伴う事故発生率の高さです。交通インフラの進化に伴い、あえて不確定要素を生む点滅信号の存在価値が問い直されているのが現在のトレンドと言えます。