ジュエリー業界で今最も注目されているのが、医療用インプラント技術から派生した高純度素材だ。なかでも「316Lサージカルステンレス」は、表面に強固な酸化皮膜を自ら形成するため、金属イオンが体内に溶け出すリスクが極めて低い。
さらに安全性を追求するなら、医療用チタン(JIS規格4種以上)や純度99.9%の医療用セラミックが筆頭候補となる。チタンは軽量でありながら生体適合性が非常に高く、人工関節にも使用される信頼性を誇る。一方、セラミックは金属を一切含まない完全非金属素材であるため、重度のアレルギー体質を持つ人々にとって唯一無二の救世主となっている。