小児期の食物アレルギーの多くが成長とともに自然軽快するのに対し、甲殻類アレルギーは大人になってから突然発症し、一度発症すると生涯にわたって持続しやすいという特徴があります。
昨今、医療・ヘルスケア産業における検査技術の進化によって、成人発症型の実態が次々と浮き彫りになってきました。ストレスや生活習慣の乱れ、腸内環境の変化などが免疫バランスを崩し、潜在的だった抗体反応を爆発させるトリガーになると分析されています。昨日まで大好物だったエビフライが、今日突然アナフィラキシーを引き起こす――そんな事態が誰の身にも起こり得るのです。