魅力的なフィールドである一方、落水事故の危険と隣り合わせであることも忘れてはならない。新潟エリアの海域を管轄する第九管区海上保安本部は、急な高波やテトラポッドからの転落事故に対して強い警戒感を表明している。海上保安庁の統計によれば、突堤や防波堤における水難事故の多くが、ライフジャケット非着用に起因しているという。
「海況は数分のうちに一変する。ライフジャケットの着用と、複数人での釣行を徹底してほしい」と保安本部の担当者は強調する。安全装備を怠った強引な釣行が続けば、釣り場全体の全面閉鎖という最悪のシナリオも真実味を帯びてくる。アングラー自身が自律的な安全意識を持つことが、この素晴らしい釣り場を未来へ残すための絶対条件だ。