劇的なKO劇の一方で、いくつかの接戦では判定をめぐり格闘技ファンの間で熱い議論が巻き起こっている。特にダメージを最優先評価とするRIZIN独自の採点基準と、アグレッシブさやポジションキープの評価のバランスにおいて、審判員の判断が分かれる場面が見られた。
有効打の数では上回っていたものの、ラウンド終盤に許した強烈なテイクダウンがどこまで評価されたのか。あるいは、グラウンド状態での膝蹴りや肘打ちによる視覚的ダメージが判定にどう響いたのか。選手たちの命がけの戦いだからこそ、採点プロセスの透明性と基準のさらなる浸透が求められている。