医療や予防医学の最前線に立つ専門家たちの視線も、胸部の緊張緩和へと向けられている。臨床現場で患者の身体を見つめる理学療法士は、「猫背の原因を背筋の弱さだけに求めるのは誤りだ。短縮した大胸筋が骨盤や背骨の連動性を阻害しているケースが非常に多い」と指摘する。
また、美しい体型づくりを指導するパーソナルトレーナーたちも、胸郭の開放を重視している。大胸筋をストレッチしつつ適正な位置に保つことは、美しいバストラインや背筋の開拓に直結する。適度なテンションで胸を開くサポート器具の活用は、効率的なボディメイクを後押しする有効なセルフケアとして定着し始めた。