「国際霊柩送還士」という名称の国家資格や公的免許は、法的には存在しません。極論を言えば、資格がなくても業務に携わることは可能です。しかし、実務を行う上で必須となるスキルや有利に働く専門資格は明確に存在します。
特に高く評価されるのが以下の資格・経歴です。
- IFSA(日本遺体衛生保全協会)認定エンバーマー資格:遺体の防腐・修復を行うための高度な医療的知見と技術の証明。
- 葬祭ディレクター技能審査(1級・2級):葬祭業務全般に関する知識と遺族対応スキルの証明。
- 高い外国語スキル:TOEIC 800点以上の英語力や、中国語・スペイン語・フランス語などの語学力。
- 国際物流・通関士・医療関連の実務経験:航空貨物代理店やフォワーダーでの勤務経験、看護師や臨床検査技師などの医療バックグラウンド。
目指すキャリアパスとしては、まずは国内の葬儀社やエンバーミング施設、または航空貨物を取り扱う通関業者で経験を積み、専門企業の採用枠にアプローチするのが王道と言えます。