日本国内で一般に「睾丸マッサージ」と呼ばれる施術の多くは、タイの伝統医学に深く根ざしたカルサイネイザン(腹部・生殖器デトックス療法)やジャップカサイ(男性器・睾丸を中心としたマッサージ)を指します。これらは単なる局所の揉みほぐしではなく、腹部深層、鼠径部(そけいぶ)、会陰部、そして精巣周りの静脈叢(じょうみゃくそう)にアプローチし、滞った血液やリンパの循環を根本から促す伝統的な手技です。
東洋医学において生殖器周辺は「気」と「血」が集まる生命力の源と考えられています。長時間のデスクワークや運動不足、冷え、強いストレスが続くと、骨盤底筋群や鼠径部の血管が圧迫され、下半身の血流が著しく滞ります。カルサイネイザンでは、お腹の緊張を緩めるところからスタートし、段階的に睾丸周辺の微細な血管や組織の緊張を解放していくのが特徴です。
しばしばメンズエステや風俗店と混同されますが、正統なカルサイマッサージは射精を目的としたサービスを一切行いません。あくまで身体の巡りを整え、男性本来の生命力や健康を底上げするためのボディケアとして確立されています。