「正解のルート通りに仕掛けを動かしているはずなのに、なぜか扉が開かない」「オブジェクトが届かない」という状況に陥った経験はないでしょうか。
実は、本作において進行不能に感じる原因の多くは、物理演算による意図しない重量不足やパーツの引っかかりにあります。例えば、シーソーギミックに載せた鉄骨の位置が数センチずれているだけで作動スイッチが押されなかったり、ドアの隙間に小石が挟まって開口部が塞がれたりといった現象です。
もう一つの大きな真相は、「必ずしも用意された正規手順を踏む必要はない」というゲーム設計そのものにあります。開発側は一本道の解法を強制していません。ギミック解除に30分悩むくらいであれば、近くの看板やドラム缶を積み上げて無理やり壁をよじ登ったり、崖下へダイブしてチェックポイントの復帰判定を拾ったりする方が、はるかに迅速に解決するケースが多々あります。「解けない謎に固執せず、物理の力技でねじ伏せる」ことこそが本作最大の突破口です。