【図解】遺伝子と染色体の違いとは?Dnaやゲノムとの関係を徹底整理

【図解】遺伝子と染色体の違いとは?Dnaやゲノムとの関係を徹底整理

【図解】遺伝子と染色体の違いとは?Dnaやゲノムとの関係を徹底整理についての真相を徹底解説します。

遺伝子と染色体の最大の違いは、「情報(データ)」か「物理的な構造体(入れ物)」かという点にあります。

染色体は、細胞の核の中に存在する細長い構造体です。もし細胞1個の中にあるDNAを一本に伸ばすと、その長さは約2メートルにも達します。目に見えないほど小さな細胞核(直径約数マイクロメートル)に収めるため、ヒストンと呼ばれるタンパク質の芯にDNAを巻き付け、何重にも折りたたんで高密度にパッケージしたものが染色体です。細胞分裂の際にはギュッと凝縮し、光学顕微鏡でも観察できる特徴的な棒状の形になります。

一方の遺伝子は、そのDNAの塩基配列の中に刻まれた「タンパク質の設計図」という情報単位を指します。筋肉、皮膚、内臓、酵素など、私たちの体を構成するあらゆるタンパク質は、遺伝子の情報をもとに作られます。染色体というハードウェアの中に、無数の遺伝子というソフトウェアが書き込まれている状態をイメージすると納得しやすいはずです。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。