機械式駐車場をめぐるトラブルで最も多いのが、機械式駐車場のサイズ制限に関する見落としです。近年ファミリー層を中心に圧倒的人気を集めるミドル〜ラージクラスのSUVやミニバン、大容量バッテリーを積んだEVは、車体サイズや重量が軒並み大型化しています。
一方で、築年数が15〜20年を超えるマンションのパレット寸法や重量制限は、当時の5ナンバーセダンを基準に設計されたものが大半です。一般的な制限値である「全長5,000mm・全幅1,850mm・全高1,550mm・車両重量1,800kg〜2,000kg以下」という基準に対し、現行のSUVは車高1,600mm超、EVは車重2t超が珍しくありません。車検証上はサイズ内であっても、ドアミラーの張り出しやタイヤ幅、ルーフレールが干渉して入庫を断られるケースが頻発しています。