近年、激甚化の一途をたどる風水害に対しては、防災気象情報の階層的な理解が命を左右します。気象庁が発表する「注意報」「警報」、そして数十年に一度の重大な危機が迫っていることを示す「特別警報・注意報」の発表基準を正しく認識しておく必要があります。桂川や小畑川の増水、西山山麓の急傾斜地における土砂災害リスクなど、長岡京市には警戒すべきポイントが点在しています。
「大雨警報」や「洪水警報」が発表された段階で、側溝の詰まり確認や非常持ち出し袋の点検など、屋外での作業を早急に完了させなければなりません。土砂災害警戒情報(警戒レベル4相当)が発令された場合は、長岡京市から避難指示が出される合図です。夜間の暴風雨で避難所への移動が危険な場合は、家の中の2階以上、山や崖から離れた部屋へ移動する「垂直避難」を決断するなど、気象警報の推移に合わせた段階的な初動が不可欠です。