2026年現在、松原タニシの活動は単なる「住みます芸人」の枠を完全に超越している。現在の住まいについては、拠点を一つに絞るのではなく、関西・関東をはじめとする複数の事故物件を同時並行で賃貸・維持するマルチハブ生活を継続中だ。
近年では個人の生活空間としての事故物件にとどまらず、いわく付きの物品(呪物)を保管・研究する専用の部屋を確保するなど、民俗学や現代都市伝説のアーカイバーとしての側面を強めている。国内外の怪異スポットへの潜入取材や、リアルタイム監視配信、さらには最新の音響解析技術を用いた環境データの収集など、そのアプローチは年々高度化している。
「事故物件をタブー視するのではなく、そこに存在した命の営みと空間の記憶を記録する」という彼の姿勢は、不動産業界や心理学の分野からも関心を集めており、2026年も新たな書籍の出版やトークライブ、独自配信企画が精力的に展開されている。