今カードの勝敗を分ける決定的な要素は、間違いなく「6回以降の継投策」だ。データ分析によると、両チームとも先発投手が6回を投げ切った試合での勝率は7割を超えるが、5回途中で降板したケースでは救援陣の防御率に大きな開きが出ている。特に連戦が続く日程では、ベンチの思い切ったマシンガン継投が吉と出るか凶と出るかのギャンブルになる。
勝敗予想としては、序盤に巨人が先制して逃げ切るか、阪神が僅差のまま終盤に持ち込みリリーフ勝負で逆転するかという2つのシナリオが濃厚だ。総合的な投手力と守備の堅実さで阪神がやや優位に見えるものの、東京ドーム特有の一発攻勢が出れば巨人が一気に飲み込む。1球の失投、1つの進塁打が勝負を決める極限の争いとなる。