熱海ニューフジヤホテルの予約時に最も注意すべきトラップが、本館と別館の居住性の違いです。同館は主に「本館」「別館アネックス」「みその館」などの棟で構成されており、どの棟のアサインになるかで滞在中の疲労度が劇的に変わります。
本館の強みは、主要施設へのアクセスの良さにあります。フロントロビー、夕朝食バイキング会場、広大な大浴場が同じ建物内に集約されているため、館内の移動距離を最小限に抑えられます。客室は昔ながらの広々とした和室が多く、窓から熱海の街並みを見下ろせる開放感があります。
一方の別館(アネックス)は、本館から公道を挟んだ場所に位置しており、地下連絡通路を経由して行き来する必要があります。この移動には階段の上り下りやエレベーターの乗り継ぎが伴うため、食事や温泉へ行くたびに往復で5分から10分程度の館内歩行を強いられます。足腰に不安のある高齢者や小さな子ども連れのファミリーが別館に宿泊すると、移動だけで大きなストレスを抱えることになります。
ただし、別館アネックスの最上階には展望露天風呂が備わっており、本館の大浴場とは異なる開放感を味わえるメリットもあります。予約時には「移動の利便性を優先して本館指定プランを選ぶ」か、「多少の館内散策を許容して別館の格安プランを選ぶ」かを明確に線引きすることが賢明です。